想像していたこと、思っていたことと全く違う展開になった、という経験はないだろうか。
例えば、「明日の発表は失敗するかもしれない」「明日の試験が不安だ」など。こう思っていても、いざ本番になると思いのほか出来が良かったり、成功したり、評判が良かったり。
他にも、人から勧められた本を、最初は「つまらないだろう」と思って試しに読んでみると、意外と面白かったり。
逆のパターンもある。自分が自信満々で臨んだ発表や試験などが、意外と出来が悪かったり、評判が良くなかったり。
そう、人間は自分が想像していたことと真逆の結果になるということがよくあるのだ。
良い結果を期待していて、悪い結果になるのは嫌だろう。
だから、なにかに臨む前は、あらかじめ悪い結果を想像したほうが良い。
そうすれば、想像よりも良い結果だったときに安心した気持ちになれるだろう。